【リコ&大好きな会社編】 その1 

【リコ&ドケチ上司】

今日、この夏1番つらいコトが起きた。
もうこんなにつらいってコトはないくらい。
朝来た時は何ゴトもなかったんダ。
9時過ぎくらいだったか、なんだか暑いような気がして、
事務室の入り口のドアのそばにあるエアコンのスイッチを見たら・・・消えてる!
誰だよ、一体消したのは!!
もしかしてドケチ主婦と並ぶ程ドケチ主義のうちの部長か!?(笑)

実はリコの課は、来月から独立して新しい会社になるんだけど、
そのためにタイムレコーダー(タイムカードがっしゃんするヤツ)が欲しいって話してて、
「あんなの3千円くらいであるんだろ?」って課長が。
先輩が「あれ結構しますよ、3万とか4万とか」って返したんダ。
その後の、部長と先輩とのやり取り。↓
「そんなするのか!?」
「そうっすよ!」
「なんだ、そうかぁ・・・どっかにねぇかなぁ、安く」
「オークションとかにありますよ」
「なんだオークションって?」
先輩、ネットでヤフーオークションのページを出す。
「ほら、部長!これなんか500円っすよ!」
「500円!?そんな安いのか!それイイじゃないか!」
「あはは」
「じゃあ・・・それ注文しといてくれよ」
「いや、これオークションだから注文とかそういうのじゃ・・・」
「なんで?」
「落札しないとダメなんすよ!最低価格が500円だから・・・」
「そうか、じゃあ600円!600円にして頼んでみてくれや!」
(爆)
600円かよ!
「部長、たぶんそれじゃ落札できないんじゃ・・・」
ドケチっぷりがわかった。(笑)
まぁそんな課長のコトだから、
節電とか言ってクーラーを切ったんだと思ったリコ。
慌ててスイッチを入れて、
しばらくすると・・・またなんだか暑くなってきたのダ。
イイ加減にしてくれよ、部長!(もう完璧部長のせい)
そう思ってすぐにつけ、
涼しい風を感じて、ホッとした直後・・・事件は起きたのです!!
今度はすぐにまたクーラーの風が途切れたのです!
「部長ォォ!!」・・・って、部長さっきから事務所にいないし。(笑)
なんだなんだとだんだんイラついてきて、スイッチをよーく見ると、
「P8」なんて書いて書いてあった。
そう、どうやら部長が消してたわけじゃなく、
クーラーが壊れたようなのです!
それに気づいた頃、事務所に部長が戻ってきて、
「なんだ、なんか暑くねぇか~?」
部長ゴメン!完璧、悪者扱いしてたわ。(^^;

それから大騒ぎ。
フィルターの掃除とかもしてみたけど、
スイッチを入れると、最初は動くんだけど、すぐに止まるの。
「故障だなぁ」
仕方なく、業者の人を呼ぶコトに。
ところが・・・その業者の人が午後にならないと来れないとのコト。
とにかくもう暑い!!
どうしようもなく、みんなで窓を開け、風通しをよくして・・・と思ったものの、
暖かい風しか入ってこないし!
おまけに風でブラインド(?)がバサバサうるさくって、
それをどけたら、今度は強い日差し。
リコはもう社会人になってからは、
冷暖房のない生活はできない体になっていて、
夏も家ではクーラーつけっぱなしの毎日。
家帰って、家を出るまでクーラーつけっぱなし!
車の中でもクーラー、
会社の中でもクーラー、
S店でもクーラー・・・クーラーのいない生活なんてありえない!
そのせいか、壊れたクーラーの事務所の中で・・・溶けそうになった。(笑)
もう仕事どころじゃなくって、
なのに今日は朝から複雑なマクロ組んだでかい表を自分でブッ壊してしまい、
暑さの中、その修復作業・・・(泣)
途中、何度か意識がモウロウとなった。(爆)

~2003年8月25日 日記より~

【リコ&タッチパネル】

会社で、リコがユーザーに手配するパソコンの中に、
タッチパネル式のパソコンがある。
今日会社にたまたま修理のためにそのタッチパネル式のパソコンが来てたので、
ちょっと見てみるコトにした。
初の対面。
ディスプレイは見た目普通で、リコのおうちのバイオくんみたいにツルツルしてる。
電源を入れても、普通にアイコンが出てきて、
タスクバーも出てきた。
部長が、「これをな」と普通に画面の上から、
タスクバーのスタートボタンの部分をポチッと指で押した。
「すご~い!」
こんなくだらないコトで感心していたリコ。
すると先輩が…
「タッチパネル式だと、右クリックが右手のひとさし指で、左クリックが左手のひとさし指なんだよ」
「へぇ~」
もう1人の先輩が、
「そうそう、俺の場合だとめんどくせーから右手のひとさし指を左クリックで、
 右手の中指を右クリックに設定してるけど」
「へぇ~」
その説明を真面目に聞き、
頷いていたリコ。
しばらくして…
「え、でもパソコンはどうしてその指がどこの指だってわかるんですかぁ?」
と、真顔で先輩たちに質問。
その途端先輩たちはゲラゲラ笑い出し、
「本気にすんなよ!」と大笑いされた。
「え、何が!?」
リコって、やっぱり本物のバカなのか。
心配になった。(笑)

~2003年9月3日 日記より~

【リコ&悪臭】

うちの会社は、昼食にお弁当を取っている。
いつも11時頃になると玄関に届いていて、
玄関は熱いので、部長が部屋に運んできて、
みんなで使うテーブルの上に大きい箱ごと置いてくれる。
お昼になったら、みんながその箱からお弁当を持って、
自分の席で食べる。
今日の昼休み、
いつものように12時のチャイムが鳴った後、
みんなにお茶を出そうと、そのテーブルの近くをチョロチョロしていたリコ。
「ん?」
なんだか、くさい。
妙にくさい。
異常なにおいがする。
まさかお弁当が暑さで腐った!?
心配になり、慌てて大きな箱に入ってたお弁当のふたを1つ開けてみた。
「あれ?」
何も入ってナイ!
なんだなんだ?
慌てて、その隣のお弁当箱を開けた瞬間…
「もわぁ~~~~~ん」という音が聞こえてきそうな勢いで、
ものすごい悪臭に襲われ、
そのお弁当の中には先週あたりに見覚えのあるおかずが!!
「キャ~ッ!」
くさすぎて、失神しそうになったリコ。
その様子を見て、先輩が「どうした?」と近づいてきた。
「ダメー!来ちゃダメー!!!」
…と言った時にはすでに遅く、
助けに来てくれた(?)先輩も、猛毒が回ったらしく、
「うぅッ」みたいなうめき声を出して、
床に転げそうになった。(笑)
「部長ーッ!これ、何持ってきたんですかぁッ!?」
息も絶え絶えに部長へ訴える。
「え?なんで?」
「これ何も入ってナイですよ!先週の空き箱ですよ!!」
「なんだ、そうなのか?」
なんだ、そうなのか?じゃないよ~
よくこの悪臭に気づかずに、ここまで運んでこれたね…部長!
「くさくて倒れそうです!」
「やけに軽いなとは思ったんだけどな」
「くさくなかったんですか?」
「イカのにおいがするなとは思ったんだけど…」
部長のバカァッ!
このにおいは、何かが腐ってるにおい以外何物でもナイじゃんかぁ~!
リコと先輩は、フラフラになっていたので、
なぜか課長が腐ったお弁当箱たちを外に追放してくれて、
なんとかリコたちは一命を取りとめた。(爆)
いつもは小さい高木ブー風の課長なのに、
あんなくさい物を、テキパキと片付けるそのさっそうとした後ろ姿に、
うっとりしていたら…
「こんなえげつないにおいを嗅いだのは初めてだ!」と、
戻ってくるなりカンカンだった。(笑)
食欲は半減どころか、1%くらいまで落ちたのでした。(^^;
どうやら先週お弁当の空き箱を回収しに来る人が忘れたようです。

~2003年9月4日 日記より~

【リコ&ハイター】

この間、週最後の仕事の日、
最近湯のみや急須の汚れが気になってたので、
一生懸命、全部バケツに入れてハイターにつけおきしておいて、
翌週の朝会社に来たら、
バケツの中の水が空っぽ。
土日の暑さで蒸発!?…なわけナイ。(あんな量、2日で蒸発したら怖いわ!)
そこへ部長がフラッとやって来て、
「あ、リコくん!先週、湯のみとか水につけたままになってたぞ」と一言。
ぶ、部長~!!(笑)
「部長の仕業だったんですね!!」
「お?何が?」
「ただの水じゃなくって、ハイターだったんですぅ!」
「なんだ、そうなのか?」
なんだ、そうなのか?じゃないよ~(爆)
「つけたままになってたぞ」って…つけたままにしておいたんだっつうの!
おかげで汚れは一切取れてなかった。(笑)
だいたい、ハイターのにおいで気づかない方がおかしくないか?
先日日記で書いた腐ったお弁当箱事件と言い、
リコは部長の嗅覚が心配。

~2003年9月6日 日記より~

【リコ&自販機】

休憩時間にジュースを買おうと、事務所の外の自販機へ。
もう買うものは決めていた…ミルクティ。
ミルクティのボタンを押そうとしたその時、
リコの後ろを先輩が通りかかって、
一言二言何かしゃべった後、ボタンを押し、
ゴローンと出てきたジュースを見たら…
あれ?
これってホントにミルクティ?
緑色の缶で、おまけに「お茶」って書いてあるけど…(完全にお茶だろ)
「なんだよ、この自販機!」(怒)
たまにあるんだよね~
押したのと違うジュースが出てくる販売機って!
しょうがない&お茶も飲むし…ってコトで、
そのままお茶を持って事務所に戻ろうと思ったものの、
やっぱりミルクティじゃなきゃダメだ!!という衝動が走り、
もう一度挑戦してみようと、制服のポケットに手を入れてみたものの、
お金が足りない。
仕方なく階段を上り、事務所にお金を取りに行った。
これでまたお茶出てきたら、怒るでな~…と思いながら、
お金を入れようとして、ふと気づいた。
待てよ…今またミルクティのボタン押しても、
同じようにお茶が出てくるだけなんじゃないのか!?
「…」
ただ、よくよく考えてみると、
リコが押したボタンも怪しいと言えば、怪しい。
ミルクティのちょうど真下にお茶のボタンがある。
あれ?もしかして、先輩と話した後ボケ~ッとしてて、
間違えて押したのかも!?
「…」
かなり大きな不安に襲われた。
なんだ、そうだよ。
ただの押し間違えだ…たぶん。
え、でもなぁ…
どう考えても、ミルクティとお茶のボタンの距離間はそれ程短くない。
普通これを間違えるかぁ!?

こうして、もう一度120円を入れようか入れまいか深く悩んでたリコ。(アホ?)
おそらく15分くらいはそのままだったと思う。(そんな経ってねぇよ!)
どうする、リコ。
これは、ギャンブルだ。
やるかやられるかの…大勝負。(いつも以上に大げさ)
もしこのお金を入れて、確実にミルクティのボタンを押して、
めでたくミルクティが出てくれば問題ナイ。
ボタンを押し間違えたなんて笑っちゃうけど、
誰にもバレるコトなく、この問題は解決する。
でも…もし、ジュース業者の間違いでミルクティのところに全部お茶が入っていたとしたら、
間違いなくお茶がまた出てくるわけで、
そんなにお茶何本もいらないし、
第一今はとにかくミルクティが飲みたいし、
だったら他のミルクティっぽいのでもイイって言えばイイけど、
なんか妥協みたいでイヤだし!!
(爆)
とにかく悩みまくった。
とりあえず、経理にいる仲良しの先輩に相談してみて(ナンデヤネン)、
ジュースが違うジュースのところに入ってるコトはあるのか聞いてみるコトに。
「う~ん、たまにあるけどねぇ…どうして?」
「なんか…ミルクティ押したら、お茶出てきて」
「アハハ、じゃあそういう時は総務のSさんに言えばイイよ」
そう言われて、ついていくと、
その先輩が総務の人に話をしてくれた。
すると、その総務のSさんはメモ帳を取りだし事情徴収を始めた。
「えっと…どこの販売機?」
「あっ…コカコーラです」
「いつ?何を買おうとしたら、何が出てきたの?」
そのメガネをかけた真面目そうなSさんは、
リコに色んな質問をしてきた。
こんな真剣な事情徴収は初めてだ。(爆)
「9/18 コカコーラ ミルクティを買ったらお茶が出てきた」などと、
メモに走り書きをしているSさん。(笑)
なんだか、大事件になってしまった模様。
Sさんがコカコーラに電話して説明する…と言い出したので、
リコは突然不安になった。
「あ、でも!!!」
「?」
「ホントにミルクティ押したかどうかは怪しいんですよう!
 もしかしたら、お茶押したかもしれないんです!」
今考えれば、アホ丸だし?(笑)
それ聞いて経理の先輩もゲラゲラ笑っちゃって、
Sさんも「え、あ、あぁ…」とつぶやいて、どうすればいいわけ?状態。
その話を聞いていたらしい総務の課長や他の人たちにも笑われ、
恥をかくリコ。
「じゃあ、あたしやっぱりもう一度ミルクティ押して見ます!」とリコが切り出すと、
経理の先輩が「一緒に行く!」と付いてきてくれた。
2人でドキドキしながらお金を入れて、今度こそちゃんとミルクティのボタンをピッ。
「ゴロン」
出てきたものは…ちゃんとミルクティ!(爆)
その瞬間、先輩と2人で大笑い。

総務に戻って「ちゃんとミルクティ出てきましたぁ!」って言ったら、
総務の人たちみんな、さらに大笑いで、
「お騒がせしました…」と何度か頭を下げて、逃げるように事務所を出てきたのでした。(^^;
ただのリコの押し間違えだったなんて~
だけどみんなだって悪いだに!
こんなコトで大騒ぎするだモーン!(人のせい)

~2003年9月9日 日記より~

【リコ&ブロードキャスト】

会社で、外線の電話はすべて受けるリコ。
しかも相手はほとんどうちのソフトに関する質問やトラブルについてなので、
担当者が席はずしてたりすると、
「用件だけお聞きして、後ほど担当の者から折り返し電話させますので…」
なーんて、用件を聞くのはイイんだけど、
メモするだけでも面倒くさい。
担当者が会議とかでずっといなかったりすると、
メモがペタペタ机の上に埋めつくされて、
しまいには足の踏み場がなくなる。(なわけナイか)
そこでつい先日、リコは部長に申し出た。
「部長、うちのLAN内でできるインスタントメッセージとかやりません?
 電話受けた時のメモとか、手書きだと時間かかるし、
 そういう時すごい便利だと思いますよ!」
すると部長は、「そうだね!」と言って、
そういうソフト探しといてくれ…と頼まれた。
「もちろんただのソフトでな!」と、お決まりのセリフ。(笑)
「当たり前じゃないですか!」と、リコ。
(最近だいぶドケチ主婦の部長と息が合ってきた)(爆)
そこで、検索サイトを頼りにインスタントメッセージのソフトを探していると、
それを小耳にはさんだ先輩が、
「付箋紙のソフトなら、これでイイんじゃない?」と、
それっぽいソフトをどこかからダウンロードして見せてきた。
部長とリコ2人で、先輩のパソコンを覗きこむ。
「ふむふむ…イイじゃないか!」
「イイですね、ちょっと味気ナイけど」
あんまりかわいいとは言えないけど、これでもイイかも。
「あ、でもこれシェアソフトだから500円だ…まぁ500円くらいならイイら」と、先輩最後に一言。
部長&リコ、即却下。(爆)
「何かイイの、ナイかな~」
「シェアソフト」と先輩が口にした瞬間、部長完全に先輩を無視。(笑)
「探してみますね~」
リコも慌てて、席に戻る。
そして、ネットで「ペタろう」というLAN内で使える付箋紙のソフトを発見。
そういえば、これがあったっけなぁ~
もちろん無料だし、前の会社で友達と使ってたコトもあったせいか、
これならリコもすぐに使えるし!
何より、この付箋ソフト…かなりかわいいのダ。
うさぎとか動物の付箋を、LAN内で人のパソコンにぺったんこするコトができる。
さっき話した先輩とは別の先輩が、
「かわいいじゃん!」と一言。
部長はと言うと、無料なら何でもOK牧場らしく賛成。
好奇心旺盛の課長も「何なに!?」と話に入ってきて、
早速課長もインストールしてくれて、テスト送信するコトになった。
「送ってみてよ!」と、課長…キャッキャキャッキャ。(笑)
リコが「テスト」と一言だけ送ると。
「なんだよ~、そっけないメッセージだなぁ」と課長。
なんで~!?
一体なんて送ればよかったんだよ!!(^^;
そして返ってきた返事を見て大笑い。
「ぺったりんこ」
かわいい!(笑)
「届いた~?」
「届きましたよー!かわいい!」
そんなふうにみんなでワイワイやっていたら…
さっき話してたシェアソフトの付箋紙のソフトを60日間お験しでインストールした先輩が、
「なんだ、俺のは却下されたの!?」と、1人だけ取り残されて寂しそうだった。(笑)

ところが…
そんな中、内線電話が鳴り、
出てみると、開発部の先輩。
「ちょっと、誰かいない!?」
それだけ言われて、何のコトかわからなかったものの、
とりあえず先輩(ちなみに付箋紙ソフトをインストールした先輩じゃない方)に変わったのだけれど、
電話口で…
「うん、いるよ。…今電話出た子。…アハハハハ。…そうそう、犯人!」
なーんて、話してる先輩。
なんだなんだ。
今電話出た子って…誰?(お前だー!)(笑)
リコのコトだよなぁ、なんだろう。
しかも「犯人」とか言われてるし!
かなりダンボ耳になりながら電話が終わるのを待っていると、
先輩が電話を切ってからすぐに教えてくれた。
「全員のパソコンにアクセス試みようとしてる人がいるってセキュリティソフトが警告してるってサ」
「えぇッ!?」
「たぶんリコちゃんらがインストールしたソフトのせいだよ。
 誰かブロードキャストしてる人がいる!!って慌ててたよ、アハハ」
リコはそれを聞いて、
「犯人あたしかぁ~!」
なんて返して、先輩と笑ってたのだけれど…
その時はちゃんとその言葉がちゃんと頭に残ってたはずなんだ。
ブロードキャスト。
なのに、何をどう間違えたのか…
リコたちが話してるのを聞いて、また好奇心旺盛の課長が、
「どうしたの?」としゃしゃり出てきたので、
リコが今あったコトを説明。
「開発部から電話が来て、今誰かワイルドキャッツしてる人がいるって言われちゃったんですよ」
そう、ワイルドキャッツ!!(爆)
それを聞いて課長は「?」状態。
そしてリコの横で、
「ブロードキャストだよ!」
と、先輩大爆笑。
「あれッ!?あたし今なんて言いました!?」
「ワイルドキャッツ」
「アハハハハハ」
「ひと文字も合ってねーっての!」
「アハハハハハ…(^^;」
なんてコトなの!
ブロードキャストをどう間違えたら、ワイルドキャッツになるわけ!?(笑)
しかも…ワイルドキャッツってなんだっけ?
あー!おにいが言ってた昔のスロ台じゃん!(爆)
かなりの珍プレーでした。
ブロードキャストとワイルドキャッツ…いまだに間違えた理由がわからん!
老化が始まったかな。(;_;)

【リコ&金庫】

新しい会社になって、なぜか経理まで任せられているリコ。
当然小口現金の管理もリコで、
通帳からいくらかを下ろし、
そこから消耗品の購入代金とかを払って、やりくりしていたのだけれど…
それが9月からいきなり始まったせいか、
金庫という金庫がなくって。
「手さげ金庫欲しいです!」という要望に、ドケチ主婦の部長は、
「そのうちな」と一言。
ケチるのもイイけど、金庫は絶対必要だろ~!と思っていた。(笑)
最初は封筒にお金を入れていたものの、
会社のお金をそんなふうに管理するのは気に入らない。
仕方なく、社内の倉庫をあさって小さめの段ボールを拾い、
そこに「金庫」とマジックで書いて、引出しにしまって管理するコトに。(爆)
自分で仕切りも作って、札と小銭も分けたり…と工夫。
リコたち、貧乏バトルのテレビ出れるかな。(笑)
最初は先輩たちに「なんだよ、これ!」と笑われながらも、
使ってくうちに愛着のわいてきた、このお手製金庫。
ところが、さすがに部長も金庫は必要だと思ってくれていたようで、
9月からの移転に伴って、なくなるコトになった営業所に電話を入れて、
「今まで使ってた金庫あるだろ?それ、うちで使いたいんだけどよ…予約してもイイか?」
などと手をつけてくれた。
さすが、やりくり上手の部長!
やる時はやるね!(笑)
手提げ金庫くらい、お金出して買ってもイイじゃんとは思うんだけどね…

それから、数日が過ぎた。
引越しがほとんど終わった営業所から電話。
部長宛てだったものの、
ちょうどその部長が席をはずしていたので、
「何か伝えておきますか?」と聞いてみると。
「あぁ、じゃあね…伝えといてもらえる?
 部長がうちの金庫欲しいって言ってたんだけどね、
 明日引越しの関係でそっちに色々持ってくから、
 その時に持ってきますって伝えて!」
おぉッ!やっと手提げ金庫が来るのか~!
段ボールで作ったお手製金庫ともさよならね。
「わかりました、伝えておきます!」
「あ、それとね。そっち事務所2階だったよね?
 たぶん2階へ持ってくの大変だろうから、クレーンで上げるコトにしたから、
 それも部長に言っといて」
「?」
な、何?
クレーンって?
オイオイ…
その手提げ金庫、どんだけでかいんだよ!(爆)
慌てるリコ。
「え、金庫って…どのくらいの大きさなんですか?」
「あ?そうだなぁ~縦が100cmくらいで奥行きが…」
でかッ!!
そんなバカな!!(笑)
そんなでかい手提げ金庫いらねーよ!!
って言うか…それって…
間違いなく、手提げ金庫じゃなくて、
普通の金庫だろ!!
(やっと理解)

ホント、もう大笑い。
あとで部長に聞いたら、
「俺、手提げ金庫って言ったはずなんだけどな~」と、ブツブツ。
あとで営業所に電話をかけ直して、
「持ってくの明日でイイですよね?」と言われ、
「いらねーーーよ!!!」と怒っていた。(笑)

【リコ&メルアド】

リコの仕事の中には、
社内(と言っても独立したから別会社にはなるんだけど)のヘルプデスク的なコトもある。
パソコンがクラッシュした…とかいう、リコには手に負えないようなコトから始まり、
ネットワークプリンタの接続やら、メールの設定やら、
セットアップみたいなコトなど、色々。
そしてつい先日、他の営業所から転勤してきた人に、
「メールの設定をして欲しい」と頼まれ、その課へ行ったリコ。
メールの設定には、アカウント名とパスワードが必要なので、
「メールのパスワード、何使ってました?」と聞くと…
「え、知らない」という返事。
これが意外と多い!!
メールアドレスを作った時に、希望するパスワードも聞いて、
作った後にその控えの用紙を渡して、ちゃんと保管するように…って言ってるはずなのに、
みんなその紙をどこかにやってしまったのか、
パスワードすら知らない状態。
結局その人のパスワードもわからず、
もう一度パスワードを作り直すコトにしたのだけど…
「あ、メールアドレスはどういうのですか?」
「えっとね、Jyusava@…だよ」
そう言われ、そのアドレスをメモって、自分の席に戻ってきたリコ。
メールサーバーのパソコンをいじりながら、そのメモを見て、
何か気になった。
Jyusava…
ジュウサバ…
うちの会社のメールアドレスは、その人個人の希望で、
どんなものでも作れる。
だから、そのアドレスもその人が考えたものだ。
どうしてもリコには、
その人がスロットをやるように思えて仕方がない。
なんでって…
ジュウは獣王のジュウで、
サバはサバチャンのサバに思えない?(笑)
もしかしてリコの考え過ぎ?
しかもその営業所から来た人、この会社に入社した時期を聞いてみると、
ちょうど獣王全盛期。(爆)
絶対そうだって!
って言うか、絶対そう。(決定かよ!)
そんなコトを思いながら、新しく作ったパスワードを書いた用紙を持ってその人に行ったんだけど…
まさか「スロットやるんですか?」とか「ジュウサバって獣王のSAVANACHANCEのコトですか?」などと、
聞く勇気は全くなく、聞けずじまい。
ところが…
その人が持っていた携帯のストラップに気がついた。
麻雀の牌がイッパイついた、どっかで見たコトのあるストラップ。
しかもその牌の並びを見ると…国士無双になってるじゃないか!
「役満だ!!!」
…と言おうと思ったものの、我慢。
ダメよ、ギャンブラーだってコトは誰にも明かしてはいけないわ!
しかも、そのストラップ…超欲しい!!
「どこで買ったんですか?」
…と聞こうと思ったものの、やっぱり我慢。
でも、その麻雀のストラップを見てリコは確信した。
この人やっぱりギャンブラーだ。
絶対ジュウサバは、獣王のサバにちなんでつけたメールアドレスなはず!!
リコの考え過ぎでしょうか、
みんなの意見を聞かせて下さい。(笑)

 ※この件については、
 約半年後にやはりリコが予想してた通りサバから来てたと発覚しました。
 お騒がせ致しました!(いや、誰も騒いでない!?)

~2003年9月25日 日記より~

【リコ&タイムカード】

新会社になって1ヶ月。
ようやく他の課のお古とは言え、タイムレコーダーが使えるようになった。
しかも、今時のIDカードを通してパネルでポチッとな…みたいなのじゃなくて、
カード(紙)を上から入れて、ガシャンって音がしたら出す…というような、
超ハイテクなタイムレコーダー。(爆)
それでも「昔はこうだったんだよな」と懐かしんでる部長をよそに、
リコは、もうめちゃくちゃ!
初めて使った日は、カードを奥まで入れすぎて時刻の位置がずれちゃってるわ、
次の日は、戸惑いながらやってたら時刻がふにゃふにゃ文字になっちゃうわ、
その次の日は帰る時に出勤のボタンを押しちゃって、時刻の部分が重なって出てくるわ…
とにかく最初の1週間、ものすごい汚くなったリコのタイムカード。(笑)
不器用なのか、慣れないのか…
でも極めつけはこれ。
仕方なく手書きで直して、よし!来週からは間違えないようにきちんとやろう!と心に誓い、
直したタイムカードを、レコーダーの前にあるケースにしまおうとした瞬間。
「ガシャン」
あ~ッ!
なんと。言ってるそばから、ケースに戻すつもりのカードを…
タイムレコーダーに挿しこんでしまったのダ。(爆)
これには自分でも、呆然。
バカじゃないの!?
その話を聞いた先輩も、大笑い。
まともにタイムカードも使えない人が、人のヘルプデスクなんてできるわけねーよ!ってカンジだ。(^^;

~2003年10月4日 日記より~

【リコ&偶然】

近所にある、よく行くコンビニにて。
もうかれこれ5回くらいは会ったと思う。
同じ社内の総務課のお兄さん。
ちょっと太ってて、メガネかけてて、
真面目なカンジで、前に日記に書いた自動販売機の事件の時に、
事情徴収をしてきたお兄さんダ。
なんでか知らないけど、とにかくやたらとその近所のコンビニで会う。
リコが部屋着のワンピースとかを着てる時だったりするので、見つかるのが恥ずかしくて、
いつも声をかけずに知らないふりをしていたんだけど、
あまりにも会う回数が多いため、ふと思った。
もしかして…
あのお兄さん、ずーっとこのコンビニにいるんじゃ?
(いるわけねーよ!)
いや、そうじゃなくって…家近所なんだろうな~っと。
そんな話を昨日ポロッと同じ課の先輩たちに話したリコ。
すると先輩が、社員の住所がわかるファイルを持っているらしく、
「具体的に調べてみる?」とノってきた。
別にどこに住んでるかまでは興味なかったけど、
先輩が調べてくれるというなら…と思っていたら、
「○○の2丁めだって」
その先輩の言葉にリコ、目ん玉飛び出しそうに。(笑)
「えッ、ホントですか!?」
「うん、書いてある。なんで?近かった?」
う、嘘でしょーーッ!?
「近いも何も、思いっきりあたしも○○の2丁めなんですけど」
「マジ!?」
(爆)
しかも2丁めの次の数字も、リコの住所の次の数字。(リコが3ならお兄ちゃんが4みたいにネ)
そしてその住所から先輩が地図で検索してくれたんだけど、
出てきた細かい地図の赤い印がついた部分が、
な、なんと!!
ちょうどリコのアパートがある場所の目の前。(爆)
「キャーッ!目の前じゃん!」
そ、そりゃさ…近所のコンビニで見かけるから、
「近所かな~」とは思ったよ。
でもさ、いくらなんでもさ…
近すぎだろ!!(笑)
物事には限度ってものがあるでしょ~
おまけに先輩の話によると、そのお兄さんが社員を住所録を作ったんだから、
絶対にリコの住所をそこに入力したはずだという。
知ってるんだったら言ってくれればイイのに。(;_;)
しかも…なんかイヤじゃない!?社内の独身男性が、アパートの前に住んでるって。(笑)
泣きべそになっているリコをよそに、
先輩や部長たちは人ゴトだと思って大笑い。
「これからお米とかもらいに行けるじゃん」
「しょうゆとかも借りれるじゃん!元気出しなって!」
も~!お米とかしょうゆとか、みんなして言いたい放題言って~!
と、怒りつつ、
「そうですよね、これから余った食材とかおすそわけとかもできるかもしれない!」
なんて言って、余計笑わせてしまうリコ。(^^;
イヤ~調べといてよかったわ。
相手が知ってて、自分が知らないなんてなんかヤだモン。

これを知った次の日のコト。
朝会社に出かけようとしたら、エンジンがかからない。
仕方なくディーラーさんに台車を持ってきてもらうコトになり、
会社にも遅れますの電話をして、
駐車場で待っていたリコ。
なんだったら、近所のよしみで総務のお兄さんに乗せてってもらおうかしら。(笑)
…なんて冗談で思いながら、お兄さんのアパートの方に視線をやった途端。
「あれ?」
部屋からベランダに出て、パジャマ姿のまま布団を干している彼らしき人発見!(爆)
あの髪型と言い、メガネと言い、体型と言い…
も、もしかして総務のお兄さん!?
そう思った瞬間、リコに見られてるコトに気づいたのか、いきなりサッと部屋に隠れたお兄さん。
き、気づかれた!!!
でも、その時はすでに会社の出勤時間を過ぎてたので、
人間違いかなと思ったんだけど、
台車を借りて会社にやってきたら、
お兄さん、今日は有給取って休みらしい!(ビンゴ!)
つい口が滑って、
総務のみんなに「朝布団干してましたよ」なんて言ってきちゃった。(笑)
この偶然は困るなぁ~
世間って狭いね。
これからはうかつに洗濯物も干せないわ。(ナンデヤネン)

【リコ&中性脂肪】

先月実施された健康診断の結果が返ってきた。
ドキドキしながら、渡された表に目を通す。
どうやら再検査するようなコトはナイらしくホッとしていると、
同じ事務所内で悲痛な叫びを上げている人、約2名。
まずは課長。
「俺、再検査だ~」
「どこが悪いんですか?」
「胃だってよー」
まぁ課長もイイ歳なので、しょうがないね。
リコが「あたし高校生の時に胃潰瘍やったんですよー」と、どうでもイイ話を課長としていると、
後ろで今度はまだ30歳になったばかりの先輩が泣きべそ。
「俺やべー、再検査だって」
「先輩も?どこが悪いんですか?」
リコのその質問に、別の先輩が答えた。
「ぜってー肝臓だろ?」
そう言われて、うなづく先輩。
かなりのお酒好きなので、肝臓が悪いのはそのせいらしい。
それぞれ検査結果によってつけられるA~Eランクの中で、肝臓の欄にDと書いてあるとのコト。
「しかも中性脂肪も高いって書かれてる~」
リコも、まぁとりあえず結果を詳しく見てみようと目を通したら…
やっぱり聴力のところがCになってる。
右耳の聴力がちょっと悪いというのは検査の時言われたし…
そして、循環器のところがCになっているのに驚いて詳細を見てみた。
なんと!総コレステロールが…低過ぎるらしい。(笑)
おまけにその下に書いてあった中性脂肪値も低過ぎるらしい。
「えッ、これって高いとよくないって聞くけど、低いのってなんなんですか!?」
「低いの!?」
「うん…備考欄に食生活に気をつけましょうって書いてあります」
「偏ってんじゃないの?」
まぁ確かにバランスがイイとは言えないけど、
中性脂肪がつきそうなものもちゃんと食べてると思うんだけどなぁ。(^^;
ん!?待てよ…中性脂肪がつきそうなものって何!?(漠然)
「何を気をつければイイんですかね、他に何も書いてナイけど…」
「卵イッパイ食べればイイだろ」
先輩、超適当なんですけど。(笑)
卵と中性脂肪!?その関係が全然結びつかないよ~
そんな話をしていた結果、
中性脂肪が基準値より高かったらしい再検査行きの先輩のアドバイスをもらえばイイんじゃないかという結論が出た。(爆)
「どうすれば中性脂肪とコレステロールを高くするコトできるんですかッ?」
「酒だよ、酒。酒飲んで肉食ってれば大丈夫!」
先輩もかなり適当ッス。(;_;)
そりゃ再検査行きにもなるわな。(笑)
結局わかんないまま、ずっと気になっていたリコは、
とりあえずお肉を食べようと思い、
週末モスチキンを食べた。
少しは上がったかのう?(爆)
次の日はカツ丼を食べてみた。
確かに言われてみれば、お肉食べるのって焼肉の時以外あんまりナイかも。
パンとかが好きで、
夜ご飯に好きなパン食べて終わりとかあるし、
炒め物しても肉だって適量しか入れないし(みんなそうか)、
おかずなくてもおにぎりだけで1食いけるし…
こういうのがよくないのかな?
あと肉や魚より野菜が好きで、おまけに野菜って言っても、
じゃがいもとかだし…
うーーん。
うーーーーん、わからん。
自分なりに色々考えたけど、
これからどうしてイイかわからなくなってしまった。
わかんないままモスチキン食べて、ただ太ったらイヤだし…
行きつけの先生のとこに相談しに行ってみよう!
そんなわけで病院に行き、もう一度採血をするコトに。
「今日はどうしたの?」
「え~っと…特にこれって用事はナイんですけどネ」
ナイのかよ!!(笑)
リコのその言葉に大笑いの先生。
病院はどこかが悪い時に行くのが基本なので、
聞きたいコトがあったりする時はなんて言ってイイのか、なんかよくわかんなくて。
戸惑いながらも、健康診断結果のコトを話してみた。
「そうか~じゃあ紙見せてもらえるかな」
「えッ、健康診断の結果の紙?」
「うん」
「あ…今お母さんが持ってる」
「!?」
お母さんに相談しに行ったんだモン…
そしたら、家族の健康管理のファイルに保管するって。
ちなみにお母さんは中性脂肪を正常値にするには、
「レバーを食べればイイ」とだけ言っていた。(ホントかよ!)(お母さんもかなり適当)
紙を見てみなきゃわかんないよと言われ、
とりあえず採血をしてくれるコトに。
血を採る注射針を刺されながら、
「中性脂肪が低いからって、食生活に気をつけろだけじゃわかんないじゃんね!
 もっと詳しく書いてないとサ~
 いきなり循環器がCランクとか言われても困るよ。
 一応週末気をつけて、モスチキンとか食べてみたけどサー」
ベラベラしゃべってたリコ、看護婦さんがなぜかリコの話を聞いて大爆笑。
「リコさん、ホントいつもおもしろいね」
真面目にしゃべってるのに笑われる…よくあるんだよね。(^^;
しゃべりすぎなのかな。
おもしろいって誉め言葉なのかな…
採血が終わった後、採った血が入った入れ物の中をまじまじと見てたら、
「どうした?」と聞かれたので、
「あたしの血、みんなと同じ色してるか気になったの!
 みんなと同じ?大丈夫かのう?」
また笑われてしまった。
みんなは採血の時気にならない?
「大丈夫、みんなと同じだよ」
「ホント?よかった~!でもサ、たまに変な血の人とかいる?」
変な血ってどんな血だよ!
「薄い人とかはいるよ、たまにネ」
「ふ~ん…よくサ、血がどろどろしてる人がいるとかってあるじゃん?
 ああゆうのって血採った時目に見えてわかったりするだ?」
そんなくだらないコトばかり聞いて、看護婦さんと採血するところでしばらく話しこんでたリコ。(笑)
早く帰れよ!!(^^;
とりあえず結果待ちなので、
食生活に気をつけるのはそれからにするコトにします。

ちなみに…
中性脂肪値が逆に高いと言われた先輩も、
相当気にしているらしく、週明けに、
「中性脂肪のコトだったら何でも俺に聞いて!
 この週末めちゃくちゃ中性脂肪のコト勉強したし」
と、威張っていた。(笑)
その先輩の机の上には、2Lのペットボトルの水が。
3日かけてチビチビ飲んでるけど、それって1日2Lとか飲まないといけないんじゃないっけ?
ウォーキングも始めたらしい。
いつまで続くコトやら…
事務所の窓から外で散歩をしてる人を指差して、
「あの衆もぜってー中性脂肪で悩んでるわ」と勝手に決め付けていた。(笑)

健康管理、大事だよね。
でもなかなか健康診断の結果が出た時や具合が悪くなった時くらいしか、
気をつけなくって、そのうちすぐ忘れちゃうんだよなぁ…
とりあえず中性脂肪についての情報を、
先輩と一緒にお待ちしております。(笑)

~2003年10月6日 日記より~

【リコ&松方弘樹】

リコの自宅パソコンのバイオくんが壊れた。
会社にまで持ち込んで、先輩の力まで借り、
ようやく昨日直った、リコのバイオくん。
一緒に帰ろうと思ったものの、駐車場が事務所から少し離れているので、
えっほえっほと持ち上げて1階まで降りていき、
どこかに置かせてもらって、車を取りに来るコトにした。
さて、どこに置かせてもらおう?
ちょうど裏口付近にある小さな部屋のドアが開いていて、
部屋の中には松方弘樹風のオッサンが1人。
その部屋の半分に応接用のテーブルがあったので、
「すいません!ちょっとここ置かせてもらってイイですか?」と、
そのオッサンに声をかけた。
「お?…いいよ」
ちょっと怖そうだったけど、何も言わずにここにパソコンを置かせてもらうのもなんだと思い、
簡単に理由を説明してみた。
「家のパソコンが壊れちゃったんです。もうダメかなと思いながらも、
 会社に持ってきたら、直せてもらえて…」
「そうかそうか~」ってなカンジで、やさしく話を聞いてくれたそのオッサン。
「すいません、すぐに車取りに行ってくるんで置かせて下さい!お願いします!」
かなり笑顔でそう言った後、
そのまま走って車を取りに行き、
お礼を言って、パソコン持って帰ってきた。
それはイイのよ…何ゴトもなかったんだけどさ…
今日、ボスのところに電話をかけようと、
内線番号つきの事務所内の間取り図を見ていたリコ。
ボスは、今リコが働いてる新会社の社長でもあり、
出向先の常務でもある。
だから普段は1階の事務所にいるのダ。
そしてその間取り図を見て、ものすごい重大なコトに気づいてしまったのダ。
「あわわ…あわわ…」
もうね、空いた口がふさがらないくらいの重大なコト。
「副社長室」
ふ、副社長室って…
そう、昨日リコが「ちょっとだけ~」と入ってパソコンを置かせてもらった部屋、
どうやら副社長室だったようなのです!(爆)
ってコトは、フレンドリーに話したあの松方弘樹風のオッサンって…
副社長?(目が点)
椅子に座ってたし…
紛れもなく、副社長じゃないか。(;_;)
もうその間取り図持ったまま、失踪しそうになった。(笑)
こんな小娘が、副社長室入ってて、
自分んちのパソコンを置かせてもらうなんて…ありえなすぎ!!
なのに副社長はやさしく(?)話聞いてくれて…
言ってくれればよかったのに!
「私は副社長だが、何か?」って。(言うわけナイ)
ホントに恥をかいた。
変な子だと思われたかな…
先輩たちに泣きべそで話したら、
「あんなに貫禄のある役員いないじゃんか」と突っ込まれた。
ヒーーン、どうしよう!
もしかして、早くも首!?

~2003年10月16日 日記より~



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